『幸せの年齢』は、ウラジーミル・ヤコブレフによる一冊です。世界各地で活動的に暮らし、夢をかなえようとする60歳以上の人々を取材し、その心を動かす物語をまとめています。どの話も読む人を勇気づけるだけではありません。実例と著者自身が撮影した写真を通じて、幸せに年齢制限はないと伝えています。2013年に5000部発行された本書は、年齢は単なる数字にすぎないことを鮮やかに示しています。
著者について
ウラジーミル・ヤコブレフは著名なジャーナリストで、「コメルサント」「スノッブ」「幸せの年齢」の創設者です。家族のジャーナリズムの伝統も受け継いでいます。ソ連の著名なジャーナリスト、エゴール・ヤコブレフを父に持ち、ロモノーソフ記念モスクワ国立大学のジャーナリズム学部を卒業しました。「ソビエツカヤ・ロシア」「アガニョーク」「ラボートニツァ」などの媒体で活躍し、高い専門性を発揮したほか、権威あるギリャロフスキー賞も受賞しています。

本書について
60歳を過ぎると人生は輝きを失い、終わりを待つだけになるという誤解は珍しくありません。『幸せの年齢』はその固定観念を覆し、年齢を重ねてからも充実した活動的で幸せな人生を送れると示しています。ウラジーミル・ヤコブレフは2年間にわたって旅をし、老後への暗い見方を受け入れず、自らの生き方で反対の事実を示す人々に会いました。本書は単なる写真集ではありません。60歳から100歳以上まで、人生を存分に楽しむ人々の成功体験を記録した一冊です。
ロシアから米国まで、フランスから中国まで、著者は人生への情熱を失わない魅力的な人々を見つけます。年齢にかかわらず、アクロバットに挑戦し、ロックスターになり、バレエを踊り、マラソンを完走します。その姿は、幸せにも活動にも限界はないと伝えています。
登場する人々の物語は読む人を勇気づけ、年齢に関係なく自分と夢を信じ続ける大切さを教えてくれます。社会的な役割を果たした後の人生は、自由と自己実現に満ちた新しい楽しい段階になり得ることを示しています。
読者の感想
『幸せの年齢』には、読者から多くの好意的な感想が寄せられました。本書の物語を通じて年齢による限界を新しい視点で捉え直し、60歳以降は終わりではなく、新たな可能性の始まりだと気づいたという声が目立ちます。年齢を重ねることで得られるのは知恵だけではなく、新しい発見や冒険の機会でもあると感じられます。
本書は、世界各地の人々が見つけた健康と活動性を保つための基本的な方法が驚くほど似ており、効果的であることも示しています。いくつになっても充実した人生を送りたいという願いは、世界に共通するものだとわかります。
読む価値はある?
『幸せの年齢』は、年齢に関係なく、自分の可能性や力について考えるきっかけを与える本です。色鮮やかなページを開き、登場人物の素晴らしい物語を読めば、年齢の壁を乗り越えるための勇気と力が見つかるでしょう。老いへの不安を手放したい人だけでなく、自己実現の方法や人生の新たな展望を探している人にもおすすめです。
実際に自分を何歳だと感じているのか知りたい場合は、「自分の精神年齢を知る」心理テストも役立ちます。